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ぶどう石

定点観測記録

いのありについて

私はいのありに並々ならぬ思い入れがある。念のために記しておくと、「いのあり」とは伊野尾くんと有岡くんのコンビを指す。ジャニーズ内において1,2を争う好きなコンビ*1であり、JUMP内というかデビュー組の中で好きな人ツートップでもある。

近頃、そんないのあり界隈が騒がしい。

広島公演の合間に二人で宮島に行ったり、来週放送のバラエティに二人で出たり、雑誌withで二人の連載が始まったり、Wink Upでも二人の新コーナーができたり。そこまで追っているわけではないので取りこぼしているものもあるかもしれないが、いやはやどう考えてもいのありが推されている。喜ばしい。大変喜ばしい。

私がいのありを知ったのは彼らがJr.の頃である。当時はまだそんな呼び方はなかったはずだが、当時から一緒にいることが多く、セットで好きだった。あまりのかわいさに衝撃を受けたJ.J.Expressの切り抜きは今でも大事に保存してある。くっ、何度見てもかわいい。大ちゃんがかわいすぎてどうかしている。まぎれもなく天使の集団。

その2年後の2007年、Hey!Say!7が結成された。メンバーは、山田くん、知念くん、裕翔くん、有岡くん、高木くんの5人。私は少し動揺した。有岡くんだけ先を行ってしまった気がしたからである。このメンバーでデビューするのだろうかと心がざわざわした。

結果的にそれは杞憂で、同じ年に晴れてHey!Say!JUMPがデビューする。メンバーを知ったとき、真っ先に思ったのは「いのちゃん入ってる…!」で、次に思ったのは「大ちゃんと一緒にデビューできるんだ…!」だった。当時の私は浪人中で、季節は秋であり、度重なる模試と受験シーズンが迫ってきたことに対する不安で疲れていた。そんな中でのうれしい知らせ。自分にも希望がわいてきた。私が伊野尾くんを好きなことを知っていた仲間は「よかったね!」と一緒に喜んでくれた。「ありがとう、ありがとう」とまるで自分が選挙にでも当選したかのように対応した。ちなみに、当時の仲間とは彼女たちのこと

ところが、デビューできて一安心したのは束の間だった。グループ内には明らかに格差が生じ始めていた。人数が多いので仕方がないといえばそうなのかもしれないが、それにしてもあからさまで、私には受け入れがたかった。有岡くんはフロントメンバーを務める一方、伊野尾くんは後ろに追いやられ、いないかのように扱われるときすらあった。「なんでこんなことに…」好きだった二人の間に差がついてしまったことが悲しかった。私はずっと伊野尾くんの扱いに憤っていて、こんなことならデビューしないほうがよかったのではないかとさえ思っていた。普通の人生を歩ませてあげたほうがよかったのではないか。こんな扱いをするのなら、なぜデビューさせたんだと恨んだ*2

それでもなんとか心を保てたのは、二人が変わらず仲良しだったからである。JUMPでいるときには離れた位置にいても、そこから離れれば以前と変わらない関係だった。自分をなぐさめるために、いのありで映っている画像を集めまくっていた。それらを見て安心していた。私はどちらの担当でもないのだが、それほどいのありには惹きつける何かがあった。二人はまったく異なるタイプなので、同じクラスにいても所属するグループは違う気がする。偶然話す機会があって「こいつおもしれえな」と意気投合する可能性はあるが。でも、二人が合うのはなぜか納得がいく。私が好きなほかのジャニーズのコンビはシンメばかりなのだが、いのありはシンメとは違った魅力がある。いい意味で普通の友達という感じ。シンメはよくも悪くも関係性が特別視されすぎて、ファンが勝手に意味づけをしているイメージがあるが、いのありにはそれがないので安心して見ていられる。

それから随分と時が流れ、今まさに二人が推されている。セットで推されている。こんな未来が来るなんて想像もしなかった。今も書きながら、ちょっと泣いている。同じグループでデビューしたとはいえ、二人が辿った道はあまりにも違った。まさか肩を並べて、二人での仕事が入ってくるなんて。よかった。本当によかった。今なら、デビューさせてくれたことに感謝できる。いや、心から感謝している。

*1:松松と甲乙つけがたい

*2:セクゾでも思った