ぶどう石

定点観測記録

推しが卒業しました

今週は激動の一週間だった。イレギュラーだらけ。

地震に、推しの卒業に、娘。メンバー(横山玲奈ちゃん)のお父様の死、その他小さいことも含めて。

被災地の方はまだまだ不安な日々を過ごされていると思います。一日も早く日常を取り戻せるよう願っています。

そして、玲奈ちゃん。大変な状況の中、終始笑顔でパフォーマンスをやりきったあなたを心から尊敬します。そんな悲しいことがあっただなんて、微塵も感じさせなかった。はーちんの卒業を明るく彩ってくれてありがとう。今はゆっくり休んで、「モーニング娘。の横山玲奈」ではなく、一人の人間としての「横山玲奈」の時間を大切にしてください。

 

それでは、はーちん卒業までの数日間について、時系列順に書いていくことにします。

 

6月17日

娘。のリリースイベントへ行き、最後の生はーちんを観てきた。正確にはお客さんが多すぎて、まったく見えなかったのだけど。それでも、同じ空間にいること、声が聴けたことだけで十分幸せだった。*1

 

6月18日

出勤時間に大きな地震が発生。電車が動かないため、いったん帰宅して自宅待機。電車に乗る前だったのが幸い。夕方に運転が再開されたため、出勤。半数以上の人は結局出勤できなかった。帰宅後、お風呂に入ろうとしたらお湯が出ず。遅い時間だったので管理人さんへ連絡するのも悪いと思い、そのまま入浴せず就寝。20日のはーちん卒コンのライブビューイングへ行けるのか不安になる。

 

6月19日

皆さん通常通り出勤。被災地域の人も普通に出勤していてびっくりした。日本人は頑張りすぎじゃないかと心配になる。昨夜入浴できなかったので不快だった。一日でこれなのだから、何日も入浴できないのは地獄だろう。ましてや、この蒸し暑い時期に。定時で帰って、ガスを復旧させた。ガスそのものに問題があったわけではなく、地震を感知して止まっていただけだった。自分で復旧させないといけなかったのだ。とにかく入浴できて一安心。ライフラインのありがたみを実感する。昨日は休業していたライブビューイングへ行く予定の映画館が営業再開した。これで行けると胸をなでおろす。余震は油断ならないが。

 

6月20日

午後は休みをとった。はーちんの卒業に備えるため。ここ最近のはーちんはいつにもましてかわいくて、最高のビジュアルで卒業してくれることに感謝する。写真集が出なかったことが悔やまれる。*2一人カラオケへ行き、娘。の歌を歌ってテンションを上げた。平日にカラオケへ行くの楽しすぎる。これからも定期的にやろうと誓った。

 

つばきファクトリーオープニングアクトから始まった。まおぴん出来上がってるな、樹々ちゃん華があるな、でもやっぱり私はりこりこを応援したいと思いながら観た。みんなかわいい。

 

はーちんがメンバーを引き連れて登場したときは、しびれた。かっこよかった。

本当に見納めなんだ。しっかりと目に焼き付けておかなければ。

セトリがすごく好みだった。好きな曲ばかりで楽しかった。とにかく踊りまくっていて、改めて彼女たちのパフォーマンスのすごさに震えた。全体のレベルが上がっており、まだまだモーニングは進化していくんだなと確信した。

 

はーちんはずっと笑顔でキラキラしていた。今までもキラキラしていたが、一層輝いて見えた。しかし、儚さもあった。はーちんがアイドルとして最後まで輝いてくれて本望だった。

はーちんは卒業前から、当日は泣かないと公言していた。そして、パフォーマンスでみなさんへの感謝を伝える、と。有言実行だった。笑顔のはーちんを観て、泣いていられないと思った(泣いたけど)。パフォーマンスからははっきりと成長が感じられた。まさに集大成だった。ソロ曲では、歌唱力の向上っぷりに驚いた。努力したのが伝わってきた。

卒業セレモニーのドレスがよく似合っていた。本当に本当にかわいくてきれいだった。明るく前向きに終わったので、清々しい気分になった。素晴らしい卒業コンサートだった。何もしていないが、「やりきった」気分だった。はーちんが卒業したら、泣き崩れて廃人になると予想していたが、私は達成感に包まれながら会場を後にした。

コンサートで、はーちんが何度も「幸せ」という言葉を発してくれてうれしかった。苦しくてつらいことも多かったに違いないけれど、それを乗り越えたことを誇りに思ってほしい。強くなったよ。えりぽんも言っていたが、娘。のリハーサルやダンスレッスンよりつらいことなんてそうそうないから(笑)、今後の人生、大概のことは乗り越えていけると思う。はーちんが選び取った人生を応援したい。

 

加入から卒業まで、すべてをリアルタイムで見てきた初めてのメンバーだった。最初から最後まで見届けられたことがうれしかった。現場には数えるくらいしか行っていないゆるいファンだが、はーちんを好きな気持ちは本物だった。前にも書いたが、こんなに好きになった女の子は初めてで、今後もう現れないと思っている。さびしいけれど、はーちんが新たな道へ一歩踏み出したのなら、それに負けじと、私も私の人生を頑張らなくては。

 

お疲れさまでした。

ありがとう、はーちん。

 

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*1:都合が悪く、イベント後の握手会には参加できなかった。

*2:結局、出ませんでした…過去記事参照