ぶどう石

定点観測記録

伊野尾くんについて2

また書くのかよ。自分でもそう思う。しかし、怒濤の伊野尾くんラッシュについて一言も言及しないわけにはいかない。

今年に入ってからというもの、幸福の洪水に飲み込まれ、溺死寸前である。舞台、ドラマ、ラジオ、サビでソロパート、web連載…こんなに幸せでいいのだろうかと怖いくらいである。

舞台関連で多くの雑誌に載り、それらを読むたびにますます好きになった。新しい雑誌が発売されるたびに、今日もまた一段と好きになってしまったじゃないかと思った。いのちゃんの言葉は独特でおもしろく、今まであまり聞けなかった話も聞けて読み応えがあった。また、私が思っていたこと(きっと多くのファンが思っていたこと)をライターさんが書いてくれたのもうれしかった。*1編集スタッフさんからも愛されていたようで、いのちゃんは魅力に溢れているのだと和んだ。

そして、どの雑誌でも抜群のビジュアルだった。美しいのは重々承知していたつもりだが、いちいちその美しさ・かわいさに度肝を抜かれた。何度驚けばいいのか。ここに照準を合わせて最高のビジュアルをもってくる伊野尾くんさすが。誌面でも雑誌の公式ツイッターでもその美貌が称えられており、こちらまで誇らしくなった。

先日放送されたゼウスでは、どこの美少女だよとつっこみたくなるほど可憐だったし、シゲアキさんもお淳太さまも好きな私にとって、頭脳派チームは非常に私得だった。大卒運動苦手ジャニーズ、ほかのところでも使ってほしい。けっこう需要あるのでは。

その他ラジオやドラマ、VS嵐などについても書きたいことは山ほどあるが、ここでは割愛する。一言、どれもいのちゃんの魅力が存分に発揮されていたとだけ言っておく。

 

いのちゃんはあんな恵まれたルックスを持っているにもかかわらず、そのことに無自覚な感じなのがいい。いや、あれだけ周りから言われているのだから、さすがに本人も気づいてはいるのだろうが、それをひけらかさないのがいい。他にも高学歴、理系、ピアノ、トークがおもしろいなど、いくらでもアピールしようと思えばできる武器があるにもかかわらず、そうしないところがおもしろい。

今まではそんな姿勢が、この世界にさほど執着がないからなのではないかと映った。もっと前に出ようとすればいいのにと思うことがあった。でも、それでよかったのかもしれない。どんなときでもいのちゃんは飄々としていて、悲愴感がまったくなかった。だから救われていたところがある。1万字インタビューでも、つらかった話はせずに楽しかった話だけをしたいと話していて、なるほどと思った。このインタビューでは、大体の人が苦労した経験を語っており、そういう話を求められる類のものなので、いのちゃんのスタンスは特異で際立つ。読んだとき、そうか、こういうのもありだなと腑に落ちた。どんなときも楽しいといえるって、すごい才能ではないか。泥臭いアイドルもいいけれど、努力や苦労を感じさせない、いつも楽しそうなアイドルもいい。人間臭さの対極にいることで、非現実感をまとった魅力が増す。いつでも安心して見ていられる、幸せや楽しさしか供給しないアイドル。むしろ、アイドルとして理想の姿ではないだろうか。

 

JUMP全体に目を向ければ、みなさまご存知、24時間テレビでV6兄さんたちと2世代パーソナリティを務めることになった。やっとJUMPの番がきた。事務所が本気で今年はJUMPを推そうとしていることが窺われる。せんせーションズのプロモーションはおもしろい試みだったし、新曲も世界観が徹底していて力が入っている。今、最も見逃してはならないグループだろう。

 

最近いろいろな方が書かれたブログを読んで楽しんでいるのだが、おもしろいと思ったブログが、尽く伊野尾担の手によるものなのである。伊野尾担は文才がある方が多いのだろうか。それとも、いのちゃんには書かせる何かがあるのだろうか。かくいう自分もこうして書いているし、ブログを本気で書き始めたのは下の記事からなので*2。興味深い。

 

moon-drop.hatenadiary.com

 

*1:最終兵器だとか、理系の美形だとか、今最も目が離せない美青年だとか

*2:ここから文体も変わった