担当じゃないけど振り返る~番外編~
1ヶ月前に書いたこちらの記事を多くの方に読んでいただいたみたいで、大変驚いております。広めてくださった方、読んでくださった方ありがとうございます。人生何が起こるかわからないですね。
ヲタ卒したいけどできないあなたへ~私が10年にわたるジャニヲタ人生に終止符を打った方法~ - ぶどう石
では本文へ。
そのシリーズは終わったんじゃないのかよと思われるかもしれないが、最後にもう一人だけ書いておきたい人がいる。
担当にはならなかったがとても好きだった人、手越祐也さんである。
担当ではないが大好きな伊野尾くん*1についてはすでに書いているので、今回は手越さんのみを取り上げる。
私が手越さんを知ったのはおそらく雑誌である。ジャニヲタになりたての頃に「かわいい顔だなー」と思ったのが最初だと思われる。当時の手越さんは黒髪のあどけない少年だった。年をばらすが、手越さんは私より一才上で年齢が近いこともあって、おそらく今でいうリア恋・本気愛にもっとも近い人だったのではないかと思う。アイドルというよりは、身近にいそうな存在。まだ初々しくて垢ぬけていないところに親近感があった。高校生の頃、手越さん主演の「疾走」という映画を非ヲタの友達を無理矢理誘って観に行った。内容も内容だっただけに、友人には申し訳ないことをしたなと反省している。暗い話なので好き嫌いは分かれると思うが、初々しい手越さんを堪能できるという点ではおすすめである。*2ちなみに、無理矢理誘った友人とは彼女のことである。
私は黒髪の手越さんが好きだったので、どんどんチャライケメン化していく手越さんにいつしか付いていけなくなった。キャラもビジュアルもすっかり変わってしまい、「ああ、私が好きだった手越くんはもういないんだ」とさびしくなった。そうして手越さんからは完全に離れてしまった。もう戻ることはないだろうと思っていた。
ところが、NEWSが4人体制になったときの手越さんの姿を観て、また好きになった。メンバーが脱退したときの彼のコメントは強気で、下手すると誤解を招くような言葉だったが、私は感動した。強くなったな、頼もしくなったなと。私は負けず嫌いな人が好きなので、超がつくほど負けず嫌いな手越さんの性格が好きである。NEWSの新たなエースとして、矢面に立たされることも増えるかもしれないが*3、これからいっそう輝いてくれるのではないかと期待できた。美恋コンに行って、「NEWSいいグループだな。やっぱり手越くん好きだな」と思えた。そんな手越さんのおすすめポイントをまとめてみる。
①美しい顔
まずはその美貌である。垢ぬける前もかわいかったが、垢ぬけてからの手越さんの美しさは凄まじい。肌も美しく、とてもアラサーの男性とは思えない。大きな目が愛らしい。また、女装がおそろしいほどに似合う。本物の女性顔負けの完成度である。こんな美女に翻弄されたいと、女の私ですら思ってしまう。
②抜群の歌唱力と美声
やはり特筆すべきはジャニーズ内でもトップクラスの抜群の歌唱力である。ジャニーズということを抜きにしても上手い部類だと思う。以前、手越さんがテレビで「砂時計」という曲を歌っているのを聞いて、私は生まれて初めて歌で泣いた。上手いのはもちろん、どこか儚げで消えてしまいそうで尊かった。チャンカパーナの最後にビブラートをきかせる部分があるのだが、コンサートのMCでその部分の息がどこまで続くかということに挑戦し、かなり長い「チャンカパーナ~~~」を聴かせてくれた。これは素直にすごいと思った。また、歌唱力だけでなく声も美しい。よく通る高めの声は耳に心地いい。
③過剰なほどのアイドルキャラ
手越さんのキャラクターは好き嫌いがはっきりと分かれると思うが、私は大好きである。これくらい突き抜けているとむしろ清々しい。手越さんのこの言葉が大好きである。
ウザイ 嫌い COME ON
素晴らしい。座右の銘にしたいほどである。私もこれくらい強靱な精神が欲しい。アンチや批判は自分に興味を持ってくれている証拠。だから、どんどんカモンということらしい。なんというポジティブシンキング。傷つくということがないのだろうか。芸能人が天職といえる思考である。
手越さんは無駄に甘いフレーズをささやくキャラとしてSexy Zoneの中島健人くんと双璧をなしている。両者に共通するのだが、彼らには羞恥心がないのだろうか。彼らを見るたび、アイドルである自分に微塵も疑問を持っていないのだろうと感心する。手越さんの甘い言葉は、ファンサービスというより、もうお決まりのやつという感じで「また言ってるよw」と楽しんでいる。本当にキャーとときめいている方がいらっしゃったら申し訳ない。手越さんは奔放な私生活を送っておられるようだが、そんなところも含めて憎めない。なんだかんだ許してしまう。だって、コンサートに行けば手越さんとラブラブできるのだから。
また、自由すぎるところもいい。小山さんのラジオで暴走し、それに戸惑いながらもうまく対処する小山さんもいとおしい。
ジャニーズには魅力的な人が実に多くいらっしゃる。その中でも、少し変な人に私は惹かれるようである。