永遠の0
少し遅いですが、あけましておめでとうございます
今年もぼちぼち書けたらいいなと思います
年末年始は楽しくて、おそらく今まででいちばんいいお正月を過ごせたのではないかな
その反動で仕事始めがやたらしんどく感じましたがw
12月31日のKAT-TUNカウコンに行く前に「永遠の0」を観に行ってきました
上田くんが出るから…というのが大きいのですが、原作も読んでいたのでいずれにせよ観ようとは思っていました
原作はとても分厚いですが、一気に読み進みました
なかなか眠れない日があって、そのときにこの本を夜中に読んでみたところ、泣けて泣けて泣き疲れて眠ることができました
私はベストセラーや「泣ける」と謳われているものがあまり好きではなく、そのような作品に限ってまったく感動もしないし泣けないのですが、永遠の0は違いました
自分がいかに戦争のことを知らないかということを思い知りましたし、これほど深い愛を描いた作品はそうないと感じました
恥ずかしながら、私はこの本を読むまで零戦のことをほとんど知らなかったのですが、読んだおかげで「風立ちぬ」を観るときにとても役立ちました
映画についてですが、映像が美しく、戦闘シーンは非常にリアルで迫力がありました
そしてなんといっても、主演の岡田くんの演技がすばらしかった!
宮部さんの変化をうまく演じ分けており、変わり果てた宮部さんの姿にはどきっとさせられました
個人的には景浦役の田中泯さんが渋くて重厚な演技をされていて印象的でした
上田くんは宮部さんに盾突く若者をうまく演じていました
この時代の若い人たちは、きっとこういう人が多かったんだろうな
出演シーン自体はそれほど多くはありませんですが、戦闘シーンでスクリーンに一人でアップになる上田くんを見てとても感慨深かったです
こんなすばらしい作品で映画デビューを飾れたなんて本当にすごい
恵まれているし、ファンとして誇りに思います
これは多くの人に観ていただきたい作品です
泣けるシーンがいくつもあり、嗚咽をこらえるのが大変でした
映画館でこんなに泣いたのは人生で初めてです
鑑賞後、すぐにパンフレットを買いました
私はめったに映画のパンフレットを買いません
おそらくこちらは人生で2回目です(笑)
貴重な経験をしました
観てよかったです