ぶどう石

定点観測記録

5年を振り返る

この時期になると1年を振り返る人が多い。

が、私は一気に5年間を振り返りたいと思う。

この5年間は趣味に関して大きく変化があったので、長いスパンだが一度整理してみたい。

 

 

ジャニーズ現場 自担出演現場 備考
2014 10 5
~いったんヲタ卒~
2015 3 0 JUMPにハマる
2016 0 0 ハロプロ現場に出向くようになる
2017 1 0 2.5次元デビューする
2018 0 0 ライブビューイングしか行かず
2019 5 3 約5年ぶりに自担現場へ出向く

 

2014年夏に一度ヲタ卒を試みた。明確な理由があったわけではないが、当時25歳でこのままジャニヲタを続けていていいのだろうかと悩み、いったん離れてみることにしたのである。

上の表を見ると、現場数の激減が一目瞭然である。ジャニーズ現場のうち、自担が出演していた現場を「自担出演現場」としている。

というわけで、1年ごとに振り返っていくことにする。

 

2014年

自担出演現場以外のうち3公演は、自担が出演すると思っていたものの出演しなかった公演である。チケットを手放してもよかったのだが、当時はいろいろとメンタルがやられていた時期だったので交渉する気力がわかず、なんとなく3公演とも入ってしまった。そんな状態で臨んだのは、出演者たちに失礼だったな…と今でも反省している。

8月のガムシャラSexy夏祭り!!を最後に現場から離れることになった。

 

2015年

長年好きだった伊野尾くんが2014年あたりから徐々に推され始め、2015年になっていよいよ本格的に猛プッシュされることになった。彼が破竹の勢いで活躍し始めたことに乗っかり、Hey!say!JUMP全体にハマった。2015年のジャニーズ現場はすべてJUMP現場である。「今のJUMPを見逃すわけにはいかない」と、己に課した「極力現場には行かない」という掟を早々に破った次第。結果的には行っておいてよかったと思っている。

 

2016年

2016年と2018年はジャニーズ現場0。表を作って驚いた。なんやかんや年に1回はジャニーズを見ていた気がしていたので、本当に現場に行っていない年があったとは。

2014年の終わりからハマったハロプロのコンサートへ初めて行った。ジャニーズ現場とはまったく異なる雰囲気に最初は圧倒されたが、シンプルに歌とダンスのみで勝負する彼女たちにしびれた。

 

2017年

2017年唯一のジャニーズ現場は嵐のワクワク学校。助手としてSexy Zoneが参加していた。ケンティーがケンティーっぷりを発揮しており抱腹絶倒だった。彼は天才的なエンターテイナーである。聡くんがとにかくいい子すぎた。活動再開を心待ちにしているからね。

そして、2017年は念願の2.5次元舞台デビューを果たした。最も好きな作品である「うたの☆プリンスさまっ♪」が舞台化され、2次元の自担の実写版を見ずに死ぬわけにはいかないと会場へ駆け込んだ。再現度があまりにも高く、自担が3次元で動く姿を目の当たりにして、心の底から生きていてよかったと思えた。俳優さんすごい。

 

2018年

ジャニーズJr.チャンネルが開設され、ついにネットでジャニーズを見られる時代が到来。いつでも手軽に見られるようになったおかげで、現場へ行かないと見られないという事態が減少したように思う。茶の間度が高まった。

娘。の推しの卒業公演と声優さんの舞台のライブビューイングしか行っていないという、とにかく活動していない年。夏まで資格試験の勉強をしていたためと思われる。

 

2019年

なんと約5年ぶりに自担を見に行った。5年も見ていなかったのかと驚愕。YouTubeやテレビでは見ていたので、感覚的にはそれほどブランクを感じなかった。ジャニヲタとして一度は観ておかなければと思っていたEndless SHOCKをようやく観ることができた。光一さんの圧倒的顔面力と神々しさにひれ伏しつつ、躍動する自担の姿を見て、これまでの思い出が走馬灯のように駆け巡り、涙が出た。外見もスキルも見事に成長していた。あのとき元太くんを見つけた自分を心から褒めてあげたいと思った。

その後、私は勢いづき、おたく全盛期の頃ほどとまではいかないにしても、お金を払ってでも行きたいと思う現場には出向くようになった。また、課金すれば、現場へ行かずとも公演を見られるようになったのが大変にありがたい。デビュー組も始めてくれれば言うことなし。

 

以上、さくっと振り返ってみた。そのときに最も夢中になっていたものの変遷がわかり、楽しかった。ときどき立ち止まって振り返ってみるのも悪くない。

ここにきてようやく、自分にとって心地の良いヲタ活(と呼べるほどのものでもないが)ができるようになった気がする。自分にとって楽しいこと、好きなことを大切に来年以降も生きていきたい。