読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぶどう石

定点観測記録

道重さゆみ卒業記念スペシャル

girls

11月27日に行われたモーニング娘。道重さゆみさんの卒業コンサートをライブビューイングで観てきた。

一言で言うと、非常にクオリティの高いコンサートだった。素晴らしかった。私はハロプロのコンサートを観るのが初めてで、モーニング娘。にハマったのもつい最近のど新規なので知らない曲もあったのだが、終始楽しめた。

ライブビューイングというもの自体初めてだったが、思っていた以上に画質が良く臨場感があり、会場と離れているにもかかわらず一体感があった。現場に行くのはまだ抵抗があるという方にはおすすめである。ほかのアイドルもどんどんライブビューイングをやるべき。地方組にはとても助かる。

道重さんのスピーチはさすがだった。長かったけど、すべて自分の言葉で伝えていた。何より、美しかった。これが本物のアイドルなんだなと思った。メンバーからもファンからも愛され、メンバーやファンを愛している人。スピーチで特に印象的だったのが

モーニング娘。になるために生まれてきたんだって、生まれてきてよかったなーって思いました。

という言葉。モーニング娘。が好きという気持ちだけはずっと変わらなかったとも仰っていて、そこまでグループを愛せる人はなかなかいないのではと感じた。彼女の場合、全盛期も停滞期も見てきたわけで苦しいことも多かったはずなのに。自分だったら、もうモーニング娘。の時代は終わってしまったんだと思ってしまうに違いない。どんなときもモーニング娘。を愛してきた彼女だからこそ、この復活劇を成し遂げられたのだろう。モーニング娘。になりたくてモーニング娘。になった彼女にしか言えない言葉である。

あと、こちらも印象に残った。

 さゆみのことを見つけてくれて、出会ってくれてありがとう。

 数あるアイドルの中から自分を選んで応援してくれたことへの感謝。

この気持ちは売れっ子になるほど忘れてしまうと思うけど、道重さんはずっと持っていた。「見つけてくれて」というところがポイントで、アイドルを好きになるときって本当に「見つけた」という気持ちになる。私が今の担当におちたとき、まさに「見つけた」という感覚だった。コンサートで「この子だ!」と見た瞬間に思った。当時の私は担当が定まらずふわふわしていたので、彼を見つけたときは靄が晴れたようにすっきりした。救世主だった。

ファンがいることを当たり前だと思ってはいけない。見つけてくれた人がいるから、こうして輝くことができる。アイドルはもちろん、すべての有名人に道重さんのスピーチを聴いてほしいと思った。

 

私は昔、モーニング娘。が好きではなかった。だが、今はモーニング娘。が大好きである。モーニング娘。を好きにさせてくれたという意味でも、道重さんには感謝している。